ハロープリティ!
プリティ!プリティ!
プ、プ、プリティ!!!
ということで、激しい挨拶をお送りしたよ!
今回はね、退去(部屋を出ていく)のときの
費用についてお届けしようと思うよ。
通常は「敷金」を預けているので、
その中からクリーニング費用を引いた金額が返ってくる。
クリーニング費用が敷金の中で足りなければ、さらに支払いをする。
「敷金」を預けていない場合には、
クリーニング費用を別途預けているか、
預けていない場合は、退去のときに支払いをする。
大体はこんな仕組みになっているよ!
ただ、もしも、退去のときに、
高額な退去費用を請求されたときには
一体全体どうしたらいいんだろうね?!
・基本的には契約のときの「賃貸借契約書」、
東京だったら「紛争防止条例に基づく説明書」に準ずる
退去費用については、
「賃貸借契約書」、
東京だけには契約時に
「賃貸住宅紛争防止条例に基づく説明書」というルール説明があって、
いずれも、それらにしっかり書いてあるんだよね!
ご丁寧に契約書に、大体の費用が書いてあることもあるし、
特に多くの大家さんや管理会社は、
1. 賃借人(借りた人)は通常の使用により生ずる損耗は、
賃借人(借りた人)は払わなくていいよ
2. 賃借人(借りた人)の通常の使用により生ずる損耗以外の損耗は、
賃借人(借りた人)が払ってね
というように明記しているケースが多いよ。
だから、高額な請求をされた場合、
もしもアナタがとんでもない部屋の使い方をしていたら、
その補修費用は負担しなければならないんだよね。
具体的には、
- 部屋でタバコを吸っていた
- 飼っちゃいけないのに、内緒でペットを飼っていた
- 部屋にひどい損耗がある(壁に穴を開けてしまった、など)
とか、そうゆうのだよね。
こんな内容のは、個人で負担することになるから注意だよ。
ただ、普通に部屋を使っていて、
特別汚れていないのに、
10~30万円などの高額費用を請求されたという話も聞いたことがあるんだよねぇ。
それはね、
お か し い よ!
(これが残念プリティの顔だよ)
退去したときに、クリーニング費用は払わないといけないけど、
通常の生活によって生じるものは大家さんの負担だから、
負担しなくても大丈夫なんだよね!
また、5年など、そのお部屋に長く住んでいる場合は
長く住んでいる分、汚れやキズが大きくなるのは当然のため、
負担割合が下がるっていう仕組みもあるんだよね。
難しい言葉で、「経過年数」への考え方って言ってね。
長く住んでいる分、その人は賃料でその部屋への
汚れちゃった分とか、消耗していっている分を払っているんだから、
長く住んでいる場合は、住んでいた人の負担割合を下げましょうよ、
ってしているんだよね。
高額請求された場合は、
長く住んでいれば、住んでいた分、
払う金額は少なくなるはずだから、
そんなのも加味して考えてみるといいよね!
・気をつけなきゃいけないこと
ここで、プリティから気をつけなきゃいけないことを
2つだけ教えておくね。
1. 契約書の特約までしっかり守っておくこと。
さっき、
- 部屋でタバコを吸っていた
- 飼っちゃいけないのに、内緒でペットを飼っていた
- 部屋にひどい損耗がある(壁に穴を開けてしまった、など)
こーんな例をあげたけど、
これって、契約書の「特約」という部分で
結構明記されていることが多いんだよね。
基本的には、住んでいて消耗していった分に関しては
大家さんが負担するけど、
タバコとか、ペットを無断で飼った、とかは
大家さんは負担しませんよー、
って書いていることが多いよ!
だから、契約のときに、どんな特約があるのかなー
っていうのは把握しておいた方が安心だよね!
2. 入居のときの状態を写真や文章にして、保存しておくこと
入居したときに、その部屋がどんな状態だったのか、
というのは、あらかじめ写真に撮っておいたり、
何か汚れがあった場合には、メモに残して
写真と一緒に管理会社に送っておくといいよ!
もしも、管理会社がそんなのを受付ていない、
っていう場合には、データか何かに残して、
退去のときまで保存しておくといいよね!
そうしたら、トラブルを未然に防げるよ!
もしも、住み始めるときにそんな対策しなかった!とか、
長く住んでいて高額な費用が請求がきて困った!
という場合は「敷金診断士」という人がいて、
高額請求のトラブルの解決を手伝ってくれるから
まずは相談してみるのがアリだよ。
1人暮らしの場合だと、
だいたい1.5~2万円くらいでお願いできるんだよね。
ちなみに、1人暮し不動産代表の爽やか社長、
比嘉も敷金診断士であるため、
トラブルがあったら相談してみてねっ!
(楽しそうにプリティの歯ぐきのサイズを測っているのが社長だよ!)
あ、身内をほめちゃったよ!
プリティーーー!
※これらの内容をすごく詳しく知りたい場合は、
国土交通省が出している
「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」を読むと面白いよ!
http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/torikumi/honbun2.pdf
そんなこんなで、
じゃあ、グッドプリティーーー!!!